“こしぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
子絞100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くる/\と解いたお半の扱帶、同じ緋鹿ひか子絞こしぼりを、自分の手で土藏の窓からサツと、外へ投げかけました。
千万無量の思慕を籠めた手拭が、ヒラヒラと夕風にひるがえると、それを待ち構えたように、川を隔てた福井屋の二階欄干からは、赤い鹿子絞こしぼりの扱帯しごきが下がるではありませんか。