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げんじぐるま
ふりがな文庫
“げんじぐるま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
源氏車
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源氏車
(逆引き)
源氏車
(
げんじぐるま
)
に散らし桜を染め抜いた備前屋の
暖簾
(
のれん
)
の前に、お玉とムク犬とが尋ねて来た前から、この家では伊勢音頭が始まっておりました。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
お組は顔を挙げました、
鬘下
(
かつらした
)
が露を含んだようで、
浴衣
(
ゆかた
)
に染めた
源氏車
(
げんじぐるま
)
が、重々しく肩にのしかかるのです。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鬘下
(
かつらした
)
が露を含んだようで、
浴衣
(
ゆかた
)
に染めた
源氏車
(
げんじぐるま
)
が、重々しく肩にのしかゝるのです。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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