“けいはい”の漢字の書き方と例文
語句割合
軽輩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人のし得ない軍功をきっと土産にして凱旋がいせんするのだった。つい数年前までは、槍組の軽輩けいはいであったのに、今度の戦ではもう先手組の侍頭さむらいがしらとして、五百人の兵をあずかって出陣を命じられている。
篝火の女 (新字新仮名) / 吉川英治(著)