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ぐわば
ふりがな文庫
“ぐわば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
瓦破
50.0%
畫婆
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓦破
(逆引き)
信一郎は、今にも夫人が、ノートの上に
瓦破
(
ぐわば
)
と泣き伏すことを予期してゐた。泣き伏しながら、非業に死んだ青年の許しを乞ふことを想像した。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
夢中に、庭園を馳けぬけ、夢中に階段を馳け上り、夢中に廊下を走つて、自分の寝室へ馳け込むと彼女は寝台へ身体を
瓦破
(
ぐわば
)
と投げ付けたまゝ、泣き伏した。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
ぐわば(瓦破)の例文をもっと
(1作品)
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畫婆
(逆引き)
春子
畫孃
(
ぐわぢやう
)
が來た——註に曰く、
畫伯
(
ぐわはく
)
では男のやうになるし、
畫婆
(
ぐわば
)
ではあんまり可哀さうゆゑ、家の、古い人たちがお孃さんと呼ぶので、
畫孃
(
ぐわぢやう
)
としておく——彼女が三上をしきりに慰め
夏の夜
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ぐわば(畫婆)の例文をもっと
(1作品)
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