“ぐのう”の漢字の書き方と例文
語句割合
愚衲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「先頃から両軍のあいだに、和睦わぼくの内談がすすめられ、愚衲ぐのうがその折衝せっしょうに当って、数次、羽柴方と会見しておりましたが」
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「かかるお忙しい御途上ですのに、愚衲ぐのうにはどうも何か意外な感がして相なりませぬ」
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)