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くわきやう
ふりがな文庫
“くわきやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
花郷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花郷
(逆引き)
其下に去月仙台にて湖畔、
花郷
(
くわきやう
)
二兄と共に写し来れる一葉の
小照
(
こでらし
)
を立てかけたり。本が有りさうで無いのは君の室なりと誰やら友の云へる事ありし。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
尻上りのそこの語もきゝなれては、さまでに耳に悪しからず、
晩翠
(
ばんすゐ
)
湖畔
(
こはん
)
花郷
(
くわきやう
)
臥城
(
ぐわじやう
)
など、親しうする友達の情にほだされて、つひうか/\と十日許りを旅館に打ち過ごしたり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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