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くるゝじかけ
ふりがな文庫
“くるゝじかけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
枢仕掛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枢仕掛
(逆引き)
四国の猟師が猿を
捕
(
と
)
るには、
枢仕掛
(
くるゝじかけ
)
の一寸した戸棚を山の中に
担
(
かつ
)
ぎ込み、
猿公
(
えてこう
)
がたんと集まつて来ると、猟師が自分で戸棚のなかへ潜り込み、ぴしやりと
扉
(
と
)
を閉める真似をしてみせる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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