“くるまどめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
車止50.0%
車留50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄闇い狭いぬけろじの車止くるまどめの横木をくゞって、彼方むこうへ出ると、琴平社の中門の通りである。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
車留くるまどめの信号の色が替るのを待ち兼ねて、通行の車と人とは、前後に列を乱して休みもなく走り動いてゐる。
町中の月 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)