“くっちゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
窟中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あやまちにせよここを開けば、窟中くっちゅうの魔王は、時をえたりと、人界へ躍りでて、世路せろのみだれは申すもおろか、人間の智恵、内臓のうちにまでひそんで、長く取り返しもつくまいぞ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)