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くさりよろい
ふりがな文庫
“くさりよろい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鎖甲
50.0%
鎖鎧
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎖甲
(逆引き)
カギ鎗に引ッかけられては、さしも
鎖甲
(
くさりよろい
)
の馬も
不死身扮装
(
ふじみいでた
)
ちの騎兵も、一トたまりさえなかった。そばからそばから、ぶッ仆れる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ば、ばかな……」と
呼延灼
(
こえんしゃく
)
は耳もかさず「——そんなわけはない。乱軍の誤認だろう。一頭一頭
鎖甲
(
くさりよろい
)
で馬体をかためている
連環
(
れんかん
)
の鉄騎が、そんな無造作な
敗
(
はい
)
をとるわけがあるものか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くさりよろい(鎖甲)の例文をもっと
(1作品)
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鎖鎧
(逆引き)
砲手
凌振
(
りょうしん
)
はもうわれらの友だし、敵の陣で、なお怖るべきものは、
連環馬軍
(
れんかんばぐん
)
があるのみだ。たれかあの
鎖鎧
(
くさりよろい
)
で不死身にくるまれた馬とその騎兵隊を破る策は持たないか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くさりよろい(鎖鎧)の例文をもっと
(1作品)
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