“くげう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
公曉50.0%
弘教50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鶴ヶ岡八幡の銀杏いてふの下で、源實朝が別當べつたう公曉くげうに刺されてから十年目。親鸞が若い眉に時代の意志を象徴させて、佛教革命をひつさげ庶民宗教としての新しい淨土眞宗を町に唱へ初めてから六年目。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)
五号活字の弘教くげう書院蔵にも、四号の蔵経書院蔵にも載せてある。しかし善本を求めたら、今も獲難からう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)