“ぎんみしょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
吟味所100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前を仰ぐと、吟味所ぎんみしょの床に、奉行と与力がいる、書記が机をひかえている。獄吏が六尺をかかえこんで取り巻いている。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その甲斐守が、きょうは吟味所ぎんみしょで、めったにない怒り方を示し、大喝だいかつしていた。
鍋島甲斐守 (新字新仮名) / 吉川英治(著)