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ぎょうしゅう
ふりがな文庫
“ぎょうしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
凝集
83.3%
凝聚
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凝集
(逆引き)
それは静かに、円周を描くようにひろがり、やがてじりじりと一点に
凝集
(
ぎょうしゅう
)
し、はっきりとその形をあらわした。甲斐はじっと坐ったままでいて、やがて低く、口の中で
囁
(
ささや
)
いた。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
亡妻への追慕、虚妄化された幸福、今の味気ない日常、世俗的な幸福への漠然たる嫉妬、それらの混然たる総量が、幻の痣を核としてぎっしりと
凝集
(
ぎょうしゅう
)
してしまったというわけでした。
Sの背中
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
ぎょうしゅう(凝集)の例文をもっと
(5作品)
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凝聚
(逆引き)
彼の視野のなかで消散したり
凝聚
(
ぎょうしゅう
)
したりしていた風景は、ある瞬間それが実に親しい風景だったかのように、またある瞬間は全く未知の風景のように見えはじめる。そしてある瞬間が過ぎた。
ある心の風景
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
ぎょうしゅう(凝聚)の例文をもっと
(1作品)
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