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きんさらさ
ふりがな文庫
“きんさらさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金更紗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金更紗
(逆引き)
節倹家
(
しまつや
)
の八郎右衛門は、その日も一寸した
外出着
(
よそぎ
)
しか着てゐなかつたが、光琳は風流な
金更紗
(
きんさらさ
)
の羽織をはおつて澄ましてゐた。二人は葵橋の
袂
(
たもと
)
に立つて祭の行列を待つてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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