“きりとおし”の漢字の書き方と例文
語句割合
切通100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここには傾斜を緩和するために、深い切通きりとおしが出来ている。岩はこの山を構成している、軽い砂岩らしく思われた。切通の写生は図436に示す。
「此処から三マイル程東方の、発電所の近くに切通きりとおしがありますが、その山の切口から珍らしく粗面岩が出ていますので、その部分の線路だけ、僅かですが、道床に粗面岩の砕石を使用しております」
気狂い機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)