“きょじんだんな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
挙人太爺50.0%
挙人老爺50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿Qの話では、彼は挙人太爺きょじんだんなうちのお手伝をしていた。この一節を聴いた者は皆かしこまった。この老爺だんなは姓をはくといい城内切っての挙人であるから改めて姓をいう必要がない。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
挙人という話が出ればつまり彼である。これは未荘だけでそう言っているのではない、この辺百里の区域の内は皆そうであった。人々はほとんど大抵彼の姓名を挙人老爺きょじんだんなだと思っていた。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)