“きょうせいてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
共棲的33.3%
強制的33.3%
強請的33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
動物学者の symbiosisシンバイオシス と称する生活を同じゅうする共棲的きょうせいてき現象である。ゆえに置く人も独立を失わず、置かるる人も独立を失う訳はない。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
空襲を受けても、ここの家の方が安全ではあるまいか。色々と妻は心配したが、学校の空気では疎開させねば非国民である。学童疎開は強制的きょうせいてきですらあった。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
そこで与一は赤沢宗益あかざわそうえきというものと相談して、この分では仕方がないから、高圧的強請的きょうせいてきに、阿波の六郎澄元殿を取立てて家督にしてしまい、政元公を隠居にして魔法三昧でも何でもしてもらおう
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)