“きやくたう”の漢字の書き方と例文
語句割合
脚湯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれは昔バルザツクが、一晩に素破すばらしい短篇を一つ、書き上げる所を見た事がある。あいつは頭に血があがると、脚湯きやくたうをしては又書くのだ。あのすさまじい精力を思へば、貴様なぞは死人も同様だぞ。
売文問答 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)