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きっかいせんばん
ふりがな文庫
“きっかいせんばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奇怪千万
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奇怪千万
(逆引き)
「誰だ、何奴だ、何奴なれば拙者頭上をめがけて、なんらの先触れもなく——
奇怪千万
(
きっかいせんばん
)
、
緩怠至極
(
かんたいしごく
)
!」
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それがまだこの辺を宙にさまようて出没しているのは
奇怪千万
(
きっかいせんばん
)
のことで、多分、再び、京阪の
間
(
かん
)
へ舞いのぼり、勤王や、新撰組の中へ
潜
(
もぐ
)
って何か仕事をしようとするつもりと見える。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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