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きちた
ふりがな文庫
“きちた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吉太
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉太
(逆引き)
……と考えながら、下を向いて歩いて来ると、突然猟師の息子の
吉太
(
きちた
)
に
出遇
(
であ
)
った。吉太は頭から
藁
(
わら
)
を編んだ長い
後方
(
うしろ
)
に迄垂れ下る妙な帽子を被っていた。
彼
(
か
)
れの眼は
梟
(
ふくろう
)
のように円く黒く大きかった。
不思議な鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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