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きさきぐるま
ふりがな文庫
“きさきぐるま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
妃車
66.7%
后車
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妃車
(逆引き)
皇太子の臨幸をみる予定であった
十番
(
とつら
)
の競馬も中止となったので、つねならば町を染める
妃車
(
きさきぐるま
)
や公卿車の雲集もまったく見えなかったことでもある。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女車は女車でも、華麗なみ
妃車
(
きさきぐるま
)
とも見えない。
窶
(
やつ
)
れたるただの女房車なのだ。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きさきぐるま(妃車)の例文をもっと
(2作品)
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后車
(逆引き)
と、お身まわりから、乗車のさしずまで、行房をつうじて、一切のきりもりしていた彼女は、当然、自身の
后車
(
きさきぐるま
)
やら身粧いにも、細心な装いを忘れなかった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きさきぐるま(后車)の例文をもっと
(1作品)
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