“ききぐる”の漢字の書き方と例文
語句割合
聞苦100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神尾殿、貴殿の御意見は一応御尤ごもっともなれど、それではどうやらこの甲府城内の上流の者に、風儀を乱すものがあるように聞えて甚だ聞苦ききぐるしい、かどの立たぬように、御意見のあるところだけを
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
まだ口慣くちなれませんからお聞苦ききぐるしうございませう。
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)