トップ
>
がんせきおと
ふりがな文庫
“がんせきおと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
岩石落
50.0%
巌石落
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩石落
(逆引き)
よろめく富、畳に刺さった斬先を立て直そうとする間一髪、物をも言わず齧りついた鉄火の勘次、
游
(
およ
)
ぐ体を取って腰で撥ねるのは関口流の
岩石落
(
がんせきおと
)
しだ。卍の富五郎そこへ長くなってしまった。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
がんせきおと(岩石落)の例文をもっと
(1作品)
見る
巌石落
(逆引き)
と、矢庭に、弁之助は棒をすてて喜兵衛に組み付き、
巌石落
(
がんせきおと
)
しに大地に叩きつけた。起き上がらんと
踠
(
もが
)
くところを、ふたたび棒を拾って、
滅多撲
(
めったなぐ
)
りになぐりつけた。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
がんせきおと(巌石落)の例文をもっと
(1作品)
見る