“がんくつおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巌窟王75.0%
巖窟王25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度は「巌窟王がんくつおう」であったが、婦人公論もおいて行った。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
わしはふと、嘗つて読んだ大デュマの『巖窟王がんくつおう』という小説を思い出した。その主人公のダンテスは、十何年というもの地下の土牢へ押込まれていたのだ。
白髪鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)