“巖窟王”の読み方と例文
新字:巌窟王
読み方割合
がんくつおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わしはふと、嘗つて読んだ大デュマの『巖窟王がんくつおう』という小説を思い出した。その主人公のダンテスは、十何年というもの地下の土牢へ押込まれていたのだ。
白髪鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)