“がきだう”の漢字の書き方と例文
語句割合
餓鬼道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳥もけものも、みな飢ゑ死にぢゃ人もばたばた倒れたぢゃ。もう炎天と飢渇きかつために人にも鳥にも、親兄弟の見さかひなく、この世からなる餓鬼道がきだうぢゃ。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
餓鬼道がきだうのやうに喰ふ我等の晩餐
我が愛する詩人の伝記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)