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かんはっしゅう
ふりがな文庫
“かんはっしゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
関八州
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
関八州
(逆引き)
関八州
(
かんはっしゅう
)
が急に狭くなったような気がして帰って来たが、東京駅から駒込までの馴れた道筋はその割に存外遠いような気もした。
箱根熱海バス紀行
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
今日は五月の五日、御岳山上へ
関八州
(
かんはっしゅう
)
の武術者が集まって奉納試合を為すべき日であります。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「いやないとはいわぬ。ただ新田だけの軍功ではないと話していたのだ。もし若御料の御旗が加わっていなければ、
関八州
(
かんはっしゅう
)
から東北の武者までが、かほどまでには馳せ集まるまい——といったのが、どうして悪い」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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