“かんじゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
甘汁50.0%
関紐50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ポンカン(元来がんらい台湾産、九州に作っている所がある)などみなその果実の構造は同一で、いずれも甘汁かんじゅうもしくは酸汁さんじゅうを含んでいる毛がその食用源をなしているのである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
それ商業なるものはなお一個人の間におけるがごとく、邦国の間にもおのずから自他の友愛和睦の関紐かんじゅうとなるべきはずなるに、かえって乖離かいり敵対のもっともはなはだしき原因となれり。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)