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かんしゃまち
ふりがな文庫
“かんしゃまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
官舎町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
官舎町
(逆引き)
ぼくの家は町からずっとはなれた
高台
(
たかだい
)
にある
官舎町
(
かんしゃまち
)
にあったから、ぼくが「火事だよう」といって歩いた家はみんな知った人の家だった。
火事とポチ
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
官舎町
(
かんしゃまち
)
の後ろは山になっていて、大きな森の中の古寺に一人の
乞食
(
こじき
)
が住んでいた。
火事とポチ
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
三人で手分けをして庭に出て、大きな声で「ポチ……ポチ……ポチ
来
(
こ
)
いポチ来い」とよんで歩いた。
官舎町
(
かんしゃまち
)
を
一軒
(
いっけん
)
一軒
(
いっけん
)
聞いて歩いた。ポチが来てはいませんか。いません。どこかで見ませんでしたか。
火事とポチ
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
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