“かんがんこぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寒巌枯木50.0%
寒巖枯木50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おまえには分るまい。——それが分る頃になると人間も、もはやこの通り寒巌枯木かんがんこぼくに近くなる」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いはゆる寒巖枯木かんがんこぼく風情ふぜいは充分に眺められたが、それを見るにつけても若葉の頃がなほ一層にしのばれた。