“かわば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
川場50.0%
革穿50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上州の奥にある川場かわばの温泉なども、昔弘法様が来てある民家に一泊したときに、足を洗う湯がないので困っていると、さっそく杖をその家の入り口にさして
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
と、山頂の杣道そまみちを、ひたむき急いだ。もちろん、天皇もお革穿かわばきの跣足はだしだったし、皇子も跣足のままだった。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)