“かみめぐろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
上目黒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外に出て、門灯の光で、門の柱を見あげますと、そこに出ている表札には「目黒めぐろ上目黒かみめぐろ六丁目一一〇〇、今井いまいきよ」
大金塊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
私はこのごろ上目黒かみめぐろに住んでいるが、ここらにはまだ鳶が棲んでいて、晴れた日には大きい翼をひろげて悠々と舞っている。雨のふる日でもトロトロと鳴いている。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
上目黒かみめぐろの笹木邸内新宅に於て)
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)