“かみまつり”の漢字の書き方と例文
語句割合
神祭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十月という月は神無月かんなづきともいって、もとは神祭かみまつりのほとんとない月だった。ところが神社大観などを開いて見ると、大小の社の祭典は、三分の二近くがこの月を以て挙行せられる。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
桔梗ききょうという花のしばしば神祭かみまつりに使用せられるのは、あるいはその形状からでも若干の理由を推測し得ぬことはないが、その他の植物に至っては、繁茂の地が荒野であった点以外に
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)