“かみなりよけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
避雷柱50.0%
雷避50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるにその人の眼、第一に女陰の方へかれて、邪力幾分か減散すれば、次に寺院を睥んでも、大事を起さぬ。すなわち女陰が避雷柱かみなりよけのような役目を務むるのじゃと。
幸「此の頃では雷避かみなりよけが出来たので安心だが、日光へ往った時に霧降きりふりの滝へく途中で大雨大雷鳴に出会い、甚く困ったが、あの時を思えば霧降の滝壺まで下りたっけねえ」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)