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かまそこぼうし
ふりがな文庫
“かまそこぼうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
釜底帽子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釜底帽子
(逆引き)
そのまま
連
(
つれ
)
に連れられようとして、ふと見ると、一方は丘を、一方は谷の、がけ際の山笹を、ひしゃげた茶の
釜底帽子
(
かまそこぼうし
)
が、がさがさと、
乾
(
から
)
びた音を立てて
揺
(
ゆす
)
って、
見上皺
(
みあげじわ
)
を額に刻んで
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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