“かぶらぎきよかた”の漢字の書き方と例文
語句割合
鏑木清方100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先年鏑木清方かぶらぎきよかたさんが帝展に出された「築地明石町」の婦人が結ってたのがそれですが、今でもあいさにあれを結った人を見受けることがあります。皮肉な意気なものです。
好きな髷のことなど (新字新仮名) / 上村松園(著)
鏑木清方かぶらぎきよかた画伯の夫人が産褥さんじょく熱で入院した時の話である。
天井裏の妖婆 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
鏑木清方かぶらぎきよかたさんが——まだ浜町に居る頃である。
玉川の草 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)