“かぶらぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鏑木66.7%
蕪木33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泉鏡花さんや鏑木かぶらぎ清方さんなどは今でも贔屓ひいきにしておられるそうで、鏡花の句、清方の絵、両氏合作の暖簾のれんが室内屋台の上に吊るされている。
早稲田神楽坂 (新字新仮名) / 加能作次郎(著)
転じて大正年間、生存の美人画家……芳年系統の鏑木かぶらぎ清方、京都の上村松園、いずれも腕はたしかで、美しい人を描くには描くが、その美人には良否共に、魅力と、熱が乏しい。
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
貴方は……あの蕪木かぶらぎ君。私の友人、私の同志である蕪木君の妻であつた。その貴方を私は愛したため、私が何程どれほどの犠牲を拂つたか、貴方はよつく御承知でせう。あの當時蕪木君は××の監獄へ送られて居たのでした。……。
計画 (旧字旧仮名) / 平出修(著)
それでも私は貴方と握手した。貴方は……あの蕪木かぶらぎ君。私の友人、私の同志である蕪木君の妻であつた。その貴方を私は愛したため、私が何程の犠牲を払つたか、貴方はよつく御承知でせう。あの当時蕪木君は××の監獄へ送られて居たのでした……。
計画 (新字旧仮名) / 平出修(著)