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かなくぎりゅう
ふりがな文庫
“かなくぎりゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金釘流
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金釘流
(逆引き)
手代の幸吉は職業的な器用な字で封筒の
稚拙味
(
ちせつみ
)
は真似てもできそうもなく、娘の幾代の仮名文字の美しさも、下女のお道の
金釘流
(
かなくぎりゅう
)
も、小僧の鶴吉のたどたどしい筆跡も
銭形平次捕物控:119 白紙の恐怖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
真面目な人が、へんに思いつめた
揚句
(
あげく
)
で書くと、あんな工合に書体も奇怪な
金釘流
(
かなくぎりゅう
)
になり易いものだし、また文章も、下手くそを極めるもののようである。要するに、まじめな人なのである。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
文字は
金釘流
(
かなくぎりゅう
)
、文意もしどろもどろですが大骨折りで
弁慶
(
べんけい
)
読みにすると
銭形平次捕物控:129 お吉お雪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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