“かつようじゅりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
濶葉樹林50.0%
闊葉樹林50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遙か下の方からは、うざうざするほど繁り合った濶葉樹林かつようじゅりんに風の這入はいる音のほかに、シリベシ河のかすかな水の音だけが聞こえていた。
カインの末裔 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
たとえば信州しんしゅうへんでもある東西に走る渓流けいりゅうの南岸の斜面には北海道へんで見られるような闊葉樹林かつようじゅりんがこんもり茂っているのに
日本人の自然観 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)