“かたぼり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
形彫50.0%
片彫50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形彫かたぼり根附といわれるのは、人物動物などを形のままに彫刻したもので、一番数が多いようです。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
のみを眼のそばへ寄せて——「源という字が片彫かたぼりしてあるが、こちらのお職人で、そういう頭字かしらじのつく人がおりましょうかね」
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)