“かたぞめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
型染100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしこの型染かたぞめの他に、糊引のりびきといって、布の上にじかに糊を絞り出しながら絵を描き、それを藍甕あいがめけ、これに色を差してゆく方法があります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
全く型染かたぞめの一路で進みました。ですから染物として見れば、友禅より一段と純なまた進んだものだといってよいのです。これほどまでに型付を十分に活かした染物は他にないのです。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)