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かじょうさはん
ふりがな文庫
“かじょうさはん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
家常茶飯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家常茶飯
(逆引き)
しかし多くの自殺者を見ていたお陰には、自殺をすることが
家常茶飯
(
かじょうさはん
)
のように思われて、大した恐怖をも感じなかった。老婆はふらふらとしたまま、欄干からずり落ちるように身を投げた。
身投げ救助業
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
などという話は
家常茶飯
(
かじょうさはん
)
のことで、たとえばおめえのおっかあが誰それと寝たぞと云われたような場合でも、その亭主はべつに驚きもしない
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
一般の女子及び男子の貞操に関して考えた事はあっても自分の貞操は
家常茶飯
(
かじょうさはん
)
の事のように思っていた。自分の貞操を軽く見ていたのかというと、軽いも重いもない。
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
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