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かくじろう
ふりがな文庫
“かくじろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
格二郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
格二郎
(逆引き)
先の短い自分の事、可愛い子供のことなど考えると、乱暴な
真似
(
まね
)
はできなかった。その点では、第三者である
丈
(
だ
)
け、弟の
格二郎
(
かくじろう
)
などの方がテキパキした
考
(
かんがえ
)
を持っていた。
お勢登場
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
今年五十
幾歳
(
いくさい
)
の
格二郎
(
かくじろう
)
は、好きからなったラッパ吹きで、昔はそれでも、郷里の町の活動館の花形音楽師だったのが、やがてはやり出した管絃楽というものに、けおされて
木馬は廻る
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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