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おほえびぢやう
ふりがな文庫
“おほえびぢやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大海老錠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大海老錠
(逆引き)
徳力屋の土藏の中の金箱の鍵は、
大海老錠
(
おほえびぢやう
)
で持ち歩きが厄介なので、金箱の後ろに拵へた、隱し穴へ入れて置くんださうです。
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
柵を開き、拜殿の
大海老錠
(
おほえびぢやう
)
を拔くと、中には立派な
壇
(
だん
)
が据ゑてあり、
扉
(
とびら
)
を開くと、等身よりやや小さいと言ふ、
歡喜天
(
くわんきてん
)
の像が安置してあるのでした。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
清右衞門は、土藏の
大海老錠
(
おほえびぢやう
)
を指さしました。見えない乍らも、馴れた自分の家で、足探りの見當はつくのです。
銭形平次捕物控:301 宝掘りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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