“おはべ”の漢字の書き方と例文
語句割合
御侍100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御簾みすのひまから見える御池の水に、さわやかな星の光が落ちて、まだ散り残ったふじにおいがかすかに漂って来るような夜でございましたが、その涼しい夜気の中に、一人二人の女房を御侍おはべらせになって
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)