“おたすけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
赤十字100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのまん中にある三階ての古い病舎が、赤十字おたすけ病院だった。——取りこまない白い洗濯物が、からたちの垣から桐の木へ、幾すじも渡してあった。
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おじさん、おら、残飯貰いじゃねえぜ。この赤十字おたすけ病院にはいっているおっあに会いに来たんだ」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
トムはそれから、母の収容されている赤十字おたすけ病院の所と部屋の番号をくわしく聞いて
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)