“おざきがくどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
尾崎咢堂80.0%
尾崎愕堂20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十九歳で新潟新聞の主筆であった尾崎咢堂おざきがくどうが父のことを語っている話があり、私の父は咢堂の知る新潟人のうち酔っ払って女に狎れない唯一の人間だったそうだが
石の思い (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
毎日新聞所載、尾崎咢堂おざきがくどうの世界浪人論は終戦後現れた異色ある読物の一つであったに相違ない。
咢堂小論 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
そののちいだのが尾崎愕堂おざきがくどうさんだそうである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)