“おさち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長地50.0%
雄幸50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いさりをしている舟のかがり火が、数点酸漿ほおずきのように遠方に見え、長地おさち村、湊村、川岸村、湖水を囲繞している村々は、その背後に頂きだけを、月光に明るめている山々の、裾の暗さに融け込んでいて
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
浜口雄幸おさち、井上準之助、犬養毅いぬかいつよし等数年来暴力の犠牲となった政治家は少なくないが、是等これらの人々が仆れたる時は、まだ反対思想が何であるかが明白ではなかった
二・二六事件に就て (新字新仮名) / 河合栄治郎(著)