“おおわたつみ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
大津渡海	50.0%
大綿津見	50.0%

大津渡海

ほんとうにいま何年ぶりかで（ああ何と永い永い年月だったろう、それは）空や水、水や空なる大津渡海（おおわたつみ）へと放たれたこの自分自身だろう。

小説　円朝 (新字新仮名) ／ 正岡容(著)

大綿津見

大綿津見（おおわたつみ）の生ませたまう穂高見（ほたかみ）の命（みこと）が草創の土地で、命（みこと）は水を治められた御方であるから今でも水の神として祀られて在（い）ます、神孫数代宮居を定められたところから「神垣内（かみかきうち）」と唱えるとある

梓川の上流 (新字新仮名) ／ 小島烏水(著)