“おおもり”の漢字の書き方と例文
語句割合
大森100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地鳴りの現象については、わが国でもすでに大森おおもり博士らによっていろいろ研究された文献がある。
怪異考 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
うわさに聞く御台場おだいば、五つの堡塁ほうるいから成るその建造物はすでに工事を終わって、沖合いの方に遠く近く姿をあらわしていた。大森おおもりの海岸まで行って、半蔵はハッとした。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
さてお話は、それから数日の後、大森おおもりの山の手にある玉村氏本邸の出来事に移る。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)